4DXでガルパン観てきた

DSC_4987 NIKON D5300 (40mm, f/4.8, 1/60 sec, ISO900)

 ようやくチケット取れたので行ってきましたガルパン4DX。同じ映画を映画館で複数回観たのって10年単位で久し振りか、もしかしたら初めてじゃないか。

 4DXも初めてだったんだけど、これは映画ってよりもアトラクション。2時間の上映時間の大部分で座席が振動しているので結構疲れる。なので映画そのものを楽しむという意味では圧倒的に立川の極上爆音上映のがストレートに楽しめるように感じた。もちろん4DXがダメだったってわけではなく、普通の映画鑑賞という枠じゃない別枠扱い。一度普通に観た上で、さらにその作品を楽しみたいって場合に4DXは向いてるんじゃないかと思う。

 4DX効果で「おおっ」と思ったのは、冒頭の大洗所属戦車が1台ずつ映されるシーンでそれぞれシートの振動の仕方が違うところ。実際に戦車乗ったことなんかないからその振動が正しい揺れ方なのかはさっぱり分からないけども、戦車によって駆動方式違うんだから乗り心地変わるでしょ?というのを再現しようとしている心意気は伝わってくる。あと、航空機からの視点のシーンではゆっくりと座席が傾くのと同時に風が吹く。これが感覚的にすごい気持ちがいい。30分ぐらい飛行機からの映像をただ流すだけの4DXとかあったらめっちゃヒーリング効果高そうと思うぐらいに気持ちいい。最後に、劇中で雨が降る印象的なシーンではしっかり雨が降る。水量自体は小雨程度なのでびっしょり濡れるわけではないけど、そのシーンがそこそこ長いので体感的には結構濡れる。よく普通の映像作品でもしんみりしたりするシーンになると雨が降ったりするけど、実際に自分が濡れてみるとやっぱりしんみりするもんなんだなと身をもって感じることが出来る。

 もう4DXの上映期間はそう長くはないだろうから、観に行きたいと思っている人はさっさと観に行っとけ。土日にチケット取れなければ休みを取れ。でもまだ素の状態のを見てないならまずは立川(もしくはお近くの音響にこだわりのある劇場)で観てから行け、というところか。ガルパンはいいぞ。

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