D500のファインダー周りを色々いじってみた

 せっかく高級機の証たる丸窓ファインダーのD500を持っているのだから、ファインダー周りをいじってみたという記録。

 http://www.nikon-image.com/products/accessory/finder/dk-19/
 まずは定番の接眼目当て。見やすくはあるんだけど、眼鏡を接眼目当てに押し付けるか、そもそも眼鏡自体を外さなきゃいけないのでちょっとつらい。

 http://www.nikon-image.com/products/accessory/finder/dk-17m/
 次、マグニファイングアイピース。ファインダーの中身を1.2倍に拡大するアイピース。これをつけるとファインダー内が一部ケラレるとのことだったけど、裸眼でいくぶんには問題ないものの、眼鏡つけると接眼レンズまでの距離が遠くなるのでケラレてしまう。これも眼鏡だとダメか……

 http://www.nikon-image.com/products/accessory/finder/dk-17c/
 ならば接眼補助レンズだ。ファインダー部で視力に応じて補正してくれるレンズ。こいつがあれば裸眼で問題あるまい。……と思ったんだけど、常時眼鏡つけてる人間からすると、ファインダー覗くたびに眼鏡を外すというのは面倒くさい。宗教上の理由でコンタクトを使えない以上、眼鏡者はノーマルのファインダーしか選択肢はないというのか……

 よろしい、ならば戦争だ。

NIKON D500 (82mm, f/5.3, 1/125 sec, ISO2500)

 レンズ跳ね上げ式眼鏡である。180度跳ね上げられる眼鏡ならばカメラ構えてもぶつからないのでは?と試してみたところ見事正解。これならば眼鏡をかけたままでも最小限の動作でファインダーを覗き込むことが出来る。因みにカメラ側としては、ニコン公式で出来るとは言ってない組み合わせだけど、マグニファイングアイピースに接眼目当てをつけて、さらに接眼補助レンズを接眼目当てにねじ込んで使ってます。結構きっちり固定されるので、よほどのことがなければ接眼補助レンズが外れることはなさそう。

NIKON D500 (92mm, f/5.3, 1/160 sec, ISO5000)

 せっかくだから眼鏡のレンズもニコンのにしてみた。

 以上、なんかよく分からない着地点に落ち着いたけど、眼鏡者のファインダーとの戦いの記録でした。因みに丸窓機じゃなくても、バリアングル、チルト液晶でなければアイピースアダプター NEPS1を使えば同じことは出来ます。