CORPORATION (35mm, f/4.5, 1/60 sec, ISO2000)
多くのユーザーの心をつかんで離さない炉ばた大将。それゆえに炉ばた大将にはサードパーティ製のオプションが多く存在する。その中のひとつが鉄板である。
ガスの網焼きは余分な水分、油分を落とし、発生した煙で燻される効果が期待できる一方、火の通りが均一になりづらいので厚い肉を焼くのには向いていない。なのでステーキを焼こうとすれば鉄板はマストアイテムであり、炉ばた大将がある以上ステーキを焼きたくなるのは必定であり、炉ばた大将用の鉄板を買うのは最早運命、デスティニー。
というわけで鉄板を買いました。いろいろ炉ばた大将の情報を調べていたら、趣味で炉ばた大将用鉄板を製作、ヤフオクに出品してる方がいらっしゃって、その研究っぷりが物凄かったのでその方から購入した次第。その研究っぷりは製作者の方のブログからどうぞ。
CORPORATION (46mm, f/5, 1/60 sec, ISO3200)
炉ばた大将用鉄板は輻射板を取り外して使用するので、ガスの炎が鉄板に開けられた穴からのぞく。この穴は炉ばた大将のガス口を避けて開けられているので、落ちた油で煙が出ることを抑制できる。また、鉄板に傾斜がつけられているので油が落ちやすくなっている。すばらしい。
CORPORATION (55mm, f/5.6, 1/60 sec, ISO6400)
早速肉を焼く。近くのスーパーで売ってる一枚500円ぐらいの安い肉がうまく焼けるか勝負である。
最大火力で鉄板を熱し、塩コショウを振った肉を投入。しばし焼いたら火力を下げ、少し経ったら肉をひっくり返ししばらく焼いてフィニッシュ。焼き立てを早速食べると、フライパンで焼いたのとは完全に別物。500円の肉がこうもうまく食えるとは。肉を焼く上での鉄板の厚みの大事さを思い知る。
というわけで鉄板が加わりより強まった炉ばた大将。肉を焼くという点においては最早最強に強まったと言えるのではないだろうか。
因みにこの鉄板は出品されていればヤフオクで「炉ばた大将 鉄板」と検索すると出てきます。